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hiromi1960

Author:hiromi1960
広島県東広島市在住
政治や社会問題に物申す きたくらひろみ
子供たちにツケを回さない社会を目指す
中央大学法学部卒


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麻生首相と鳩山代表の党首討論を行った。
ご覧の通りだ。

政策論争などなく、
ヤジと罵声の中でのののしり合いのようだった。

「国民目線」と言っていたが、
その意味は、何なのか。
麻生総理が、上から目線で 官僚主導なのは、
本当だろう。
しかし、だから どうなのだろうか。

あれが、国民にとって 有意義な党首討論だろうか。

第一に
政党は、自民党と民主党だけではないのだから
全政党の党首を集めてするべきではないか。

第二に
国会議員の前でではなく、
国民の前で 公開で行いべきである。

たとえば、
武道館にでも 国民を集めて
公開の形で 全政党の党首を演壇に上げ、
司会者に 政策について質問させて
それぞれに答えてもらう。
「年金改革の具体案について」
「介護保険制度の改革について」
「憲法改正について」
「国防について」
などの項目別に 党としての姿勢をはっきりさせてもらえば、
選挙で どの党に投票しようかが、決めやすくなる。

どこが、どう違うのか、
どうあるべきかを
有権者である国民に判断できるような有意義な党首討論であるべきだ。

あれでは、口げんかのようである。
それと
どうして 政治家の皆さんは、人の話をちゃんと聞けないのだろう。
討論番組などでも
まだ、人が意見を述べているのに
間で 割って入って 勝手に話続ける。
見苦しいし、聞き苦しい。

子供のころから 教わったはずだ。
人の話は、最後まで聞きなさい と。

日本の未来を 託せる政治家は、誰でしょう。
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新型インフルエンザの国内感染が、拡大し続けている。
空港での水際阻止は、できなかったわけだ。

すでに ひと人感染に 変異したのである。
弱毒性だが、感染力は、強い。
メキシコで 死亡例が多いのは、
貧困層が多いことや、
医療保険体制が、日本とは違うからで
季節型インフルエンザでの死者の方が多い。

しかし、免疫力が下がっている人や、
糖尿病の人、妊婦の人などは、
感染しても 薬が飲めないので
重症化する場合がある。

いつ終わると言えないことが、余計不安になる。
広島でも マスクは売り切れている。
関西方面への修学旅行を取りやめた学校もある。

市民生活に影響が出始めている。
梅雨に入って 湿度が上がると ウイルスの活動が弱まるらしい。
夏場も 同様だろう。
しかし、死滅するわけではないから 冬には、また猛威をふるうかもしれない。

さらに 進化して 耐性ウイルスになってしまうかもしれない。
人間は、科学や技術の進歩で すべてを支配した気になっているが、
実際には、豚が感染したウイルスに勝てない。
こんなに パニックになっている。
科学で 薬を作って守っている気になっていたら
耐性ウイルスにしてしまっている。

不況で苦しんでる世の中に
追い打ちをかけた新型インフルエンザ。
小さなウイルスに 人類が苦しめられている。

関西は危ないと 子供を連れて 田舎に帰ってきている人もいるが、
駅などの人が多い場所に行くのは、
リスクが高い。
家で できるだけ、出かけない方がいいようである。

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本日、午後2時半、民主党の新代表が決まった。

鳩山氏  124票
岡田氏   95票

29票差での勝利である。
「な~んだ」

鳩山氏では、小沢体制を 維持するんだろうと思われる。
昨年、大連立を 自民党ともくろみながら
失敗に終わり、小沢氏が、代表を辞めると言った時に
鳩山氏が、断固として 小沢氏を 引き止めた。
あの時から 鳩山氏が、やけに力を持つようになった感がある。
常に 小沢氏の擁護に回り、支えてきた彼は、
小沢氏の辞任と共に 一線は退くべきと思うが

岡田氏が、いいとも思わないが、
小沢氏とは、一定の距離を保っている岡田氏の方が
変わった感があったと思う。

それにしても
代表選までが、短か過ぎる。
自民党の総裁選は、5人の立候補者が、
街頭に出て 政策や姿勢について語り、
党員だけでなく、
国民に向けて 主張を繰り返していた。

今回の民主党は、1週間ほどで
多くの国民の前に立って 演説するような機会もなく、
党員の票固めで終わった。
候補者も 元代表経験者の2人だけ。

もっと、選挙期間を設けることによって
マスコミが、毎日、「民主党、民主党」と連呼して
話題にしてくれるわけで
自民党は、それをうまく利用していた。

期間が短いと 若い候補者が、推薦人を集める時間もない。
新しい民主党の風を感じない。

国民の多くは、岡田氏に期待しているのに
国会議員は、鳩山氏を選んだ。
これを見ても
民意と議員先生の意識のズレを感じる。
投票するのは、国民なのに

鳩山氏が、どんな人事をして
小沢色を払拭できるのか、
しばらくは、見てみよう。

衆院選は、8月か、
いや、任期満了になるかもしれない。

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2006年8月 福岡で起こったあの飲酒運転ひき逃げ事件
危険運転致死傷罪の厳罰化の原因となった3人の幼児が亡くなった事件である。
多くの人の記憶に新しいであろう。

2008年に 福岡地裁で
懲役7年6月の判決が下った。
危険運転致死傷罪は適用されず、
業務上過失致死罪が適用されての判決だった。
両者の控訴により、
本日、福岡高裁での判決が出たのである。
懲役20年。
被害者夫婦である大上さんは、
一審の判決の時は、
悔しさで 絶望感さえ滲ませていたが、
今回は、25年以上の判決を望んではいたが、
危険運転致死傷罪が適用されたことを
まず、満足されていた。

奥さんの言葉を借りれば、
「大事に大事に育ててきた子供たちの大きな遺影を
毎日見ながら 暮さなければいけないんです。
そのことを 知ってもらいたい」
本当に 仲のいい家族だったろうし、
あの笑顔が、飲酒運転の車に追突されて
一瞬にして 奪われた。
暗い海の底に沈んでいく車に
何度も潜って 子供たちを助けようとされたお母さん。

一審の判決前、
「もし、25年以上の判決が出なければ、
私が、同じ方法で 被告を殺します」
と言っておられた。
その思いに 胸がつまる。
何の落ち度もない善良な人が、
ある日、違法な行為によって 引き裂かれたのだから
その罪は重い。
飲酒運転も大罪だし、さらにひき逃げをし、
水を飲んで アルコール濃度を下げようとしていた。
隠ぺい工作のために
人命救助しなかった罪は、さらに重い。

弁護側は、上告することを決めている。
弁護側としては、当然のことであろうが、
国民感情からも
最高刑であるべきと思う事件ではなかろうか。

最高裁が、下す判断は、
今後の危険運転致死傷罪の適用に
大きな指針となる。

危険運転致死傷罪という刑罰は制定されてはいるが、
現実には、その適用には、
なかなか慎重で 難しい面もある。
過失の程度や その状況を
しっかりと精査しなくてはならない。
本件でも 100キロでの走行で わき見運転を
続けていられたかが、判断の決め手となった。
検察側のビデオなどが、
証拠として 今回新たに出されたと言われている。

最高裁は、新たな証拠の検証を行うところではないので
総合的に どう判断が下るのか、
今後の裁判に大きな影響を与えるのは必至だ。

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民主党の小沢代表が、代表辞任を 表明した。
「えっ?」と驚きはしたものの
「今頃?」というのが、正直な気持ちだ。

秘書が逮捕されても
自分に何ら恥じることはない
と言い切って 辞任する意思がないことを表明していた。
その後、民主党の支持率が下がり続けても
「政権交代を一番に」と言っていたが、
さすがに 党内の不満や不安の声も大きくなり、
限界と感じたのか。

もっと早くてもいい気はするが

先日、テレビの討論番組で
政治家に必要な資質は何か というのをやっていたが、
私は、「広い視野でものを見る目を持って
細かいところも見れる力と 決断力」だと思う。
「決断力」には、そのタイミングも含む。
同じことをしても そのタイミングによって効果は違う。

今さら
と言われては、効果は薄い。
しかし、何故この時期に 辞任を決めたのか。
自民党の支持率も上がってきた
総理としてふさわしいのは、麻生か、小沢かでも 大差がついてきた
党内から 不満の声が大きくなった
などなど 理由はあろうが、
今でなければならない理由が…

もっと、早い時期に 「政権交代を果たすために 私は、辞任します」
と言ったほうがよかったのではないか。
総選挙が、どんどん先延ばしになって
民主党の勢いを削いでしまって
国民も だんだん政権交代への期待を薄れさせてきている。
どこかで 民主党に関心を向けてもらわねばならないのだ。

小沢氏にすれば、
代表を辞任して もし、政権交代を果たしても
彼が、総理大臣になれる可能性はない。
いつまでも しがみついていたい代表の席ではあったろう。
彼の野望は、終いえるのか。

自民党は、どう出るか。
国民のために この国の未来のために
誰に どの党に政権を任せるべきか
我々国民の資質が問われている。

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GWに思う

最長16日という連休だった人も さすがに 今日で終わり。
今年のGWを どう過ごしましたか?

高速道路は、かつてない渋滞。
ETC割引の影響です。
どうせ 1000円で行けるなら できるだけ遠くへ
と 日ごろ、あまり運転しない人たちが、
遠出しました。
青森から 鹿児島まで 行ったという人も テレビで紹介されていました。
運転しなれない人たちは、
平気で 追い越し車線を走り、車間をつめます。
多くの渋滞の原因は、
このあたりにあると言われています。

事故も多く、例年の約2倍。
SAの売上は、2割増しという。
2割とは、少ない気がしますが

私も 高速道路や西瀬戸自動車道(しまなみ海道)を利用したので
その恩恵に預かったのですが、
ETC割引というのは、間違いで
本来の通行料金との差額は、税金で補てんされます。
その額、来年までの2年間で 5000億円が充てられます。
いわゆる埋蔵金からと言われますが、
元々は、国民の税金です。

つまり、
ETCを搭載していない人や 営業者の人、
まったく車に乗らない人までもが、
負担させられているということです。
本来は、受益者負担であるべきで
通行した人が、その料金を支払うべきですよね。
ETCをつけているか、いないか、自家用車かどうか、
休日か平日かで 負担料金が変わるのは、
不公平じゃないでしょうか。

マスコミもその点を あまりつこうとはしません。
各地で渋滞が発生したため、運送業のトラックや 観光バスなどが、
予定時間に到着できなかったそうです。

1000円効果で 多くの人出があったとしても
渋滞して 車の中にいるのでは、
その時間は、経済効果もあるまい。
だから SAの売上が、2割増しに留まったのか。

車が溢れ、排気ガスで 環境がまた悪くなりましたかね。
来年も こんな状況が繰り返されるのでしょうか。
しかし、2年間の暫定処置です。

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