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hiromi1960

Author:hiromi1960
広島県東広島市在住
政治や社会問題に物申す きたくらひろみ
子供たちにツケを回さない社会を目指す
中央大学法学部卒


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改正貸金業法

18日、改正貸金業法が施行された。
貸付金利の最高利率を下げ、
クレジット会社や消費者金融からの借り入れ金額の総量規制が、
その主な改正点である。

総量規制では、年収の3分の1までしか借りることができない。
これは、多重債務者を減らして
自己破産や人生の破たんから救うためだと言われている。
果たして そうであろうか。

今回の改正で 一番影響を受けるのは、専業主婦だと言って
テレビ等では、特集を組んでいた。
年収のない専業主婦は、夫の収入証明や同意書が必要となり、
勝手に 借り入れができなくなる。
確かに ギャンブルや遊びのために借り入れを繰り返しているのなら
それは、どこかで表沙汰にして 阻止する必要はあるだろう。
しかし、主婦のすべてが、そんな理由で借り入れをしているのではないだろう。

家計のやり繰りはすべて妻まかせで
相談できない夫もいるだろう。
不況により、仕事を失ったり、収入が減ったため、
日々の生活費の補てん、教育費の支払いなどの人も多い。

特に 大学や専門学校などに子供が行くようになると
教育費や仕送りのために 生活費を圧迫する。
教育費は、学資ローン等で借りるにしても
その返済のために 生活費が足らなくなる。
キャッシング等で 2,3万円を借り、
その返済を 1,2万円他社で借りて返済し、
また、借りる…
多重債務というほどの額ではないけれど
一度にすべて返しても また翌月には足らないのだ。

これは、専業主婦だけでなく、
離婚や死別によるひとり親家庭にも見られる。
離婚し、母親が子供を引き取った場合、
始めは、養育費も支払われているが、
その多くは、2年め以降に支払われなくなるケースが、
8割以上にもなる。
高額収入の仕事にもつけない母親が、
入院費や冠婚葬祭、車の修理費や車検代などの高額出費に
どうしても 簡単に借り入れできるところを探す。

法律の改正によって ある日突然、借り入れが出来なくなる。
困るのは、お金持ちではないだろう。
個人事業主も 日々のやり繰りの中で 
何とかお金を回している場合もあるだろう。
そうした人たちをどうやって 救うつもりなのだろう。

元々、何の担保もなく、安易に50万円とか、100万円とかを
借りることが出来る制度を認めていたことに問題がある。

一昔前なら 借金するには、担保か保証人が必要だった。
お金を借りやすくしてしまったのは、国の法だった。

今回の改正法では、銀行からの貸付や、車や家のローンは、
除外されているが、銀行などでの借り入れの審査では、
上のような人たちは、はねられる可能性が高い。
結果として ヤミ金融やクレジット枠の買い取りをする悪徳業者のえじきに
なってしまうのではないだろうか。

貸金業法の改正とは別に
景気の早期回復のための施策を早急に打ち、
安定した収入を誰もが得られるワークシェアリングの実現に
国は、真剣に取り組むべきだ。
規制だけでは、そこからはじかれる人たちが、
必ず出てくる。

年末までには、割賦販売法も改正され、年収の少ない人は、
高額商品の分割払いやリボ払いが出来なくなる可能性がある。

年収400万円以下の家庭が、ほとんどを占めている社会の現状を
国はどう考えているのか。
子供手当のようなばらまきでは、救われない人は
山ほどいる。
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平民宰相誕生

鳩山総理の辞任により、菅新総理が誕生し、来週には、新しい内閣が発足する。

平民宰相  とは、中国の論評である。
確かに ここ何代も 世襲総理だった。
菅直人氏は、まったくの庶民からの総理である。
さらに 自民党に所属したこともない。

民主党という政党を立ち上げ、
代表になり、大臣も務めた。
厚生大臣は、まだ記憶に新しい。

未納3兄弟と 小泉元首相などを揶揄して意気込んだが、
自らの年金未納が発覚し、
代表を退き、頭を丸めて お遍路していた。

とうとう 国政のトップに昇りつめた感がある。
いきなり、菅氏への支持率は、60%を超え、
民主党の支持率も 回復の兆しだ。

閣僚の多くが、小沢氏からは遠い人たち
そのことが、支持を拡大させている。

鳩山総理も 小沢氏への最後通告を置き土産にしての辞任。
小沢氏の選挙での手腕を認めても
それ以上に 国民からは、ブーイングなのでさる。

それにしても
鳩山さんは、最後まで訳の分からない人だった。
ガッツポーズは、見せかけだったり、
こんな中途半端な時期での辞任。
さらに 次回の選挙には出ないという実質の引退宣言までした。
小沢さんは、まだ引退しないらしい。

菅さんが、小沢氏に頼らない、操られないに内閣を作り、
自分たちの意思で遂行できれば、
国民の支持は、さらに高くなるだろう。
行革担当大臣に 蓮鈁氏というのも 国民受けはいいだろう。

来月の参院選は、さんざんだろうと思われていたが、
案外、民主党への高い支持を取り付けることができるかも知れない。

新しい内閣にも しっかり頑張って頂きたい。
有権者も内閣が信頼できるか、よく見極めたいものである。

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