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hiromi1960

Author:hiromi1960
広島県東広島市在住
政治や社会問題に物申す きたくらひろみ
子供たちにツケを回さない社会を目指す
中央大学法学部卒


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大阪都構想

大阪府の橋下知事は、大阪都構想をぶち上げて、
大阪市長選挙への出馬を表明した。

4年の任期途中での辞任である。

4年ほど前、1弁護士であった橋下氏は、
大阪の大改革を掲げ、圧倒的な人気と得票で
府知事となった。

府職員に向かって
「あなたたちは、破産会社の社員だ。」と言い放ち、
多くの斬新な改革を続けてきた。

府民からの支持も高い。

しかし、
氏の発言や行動は、だんだん過激化してきた。
「大阪維新の会」という地方政党を立ち上げたまではいいとして、
大阪市議会では、数で多くの議案を押し通して来た。

やがて、大阪市と府との2重行政はおかしいとして
大阪都構想を主張するようになる。

現在、大阪市に限らず、政令指定都市となると
多くの国からの委託事業や予算取りが、府県を通さずに
直接出来る。
そのメリットを求めて 政令都市を目指した都市も多い。
最近では、熊本市がそうである。
100万人以上の人口でないとなれなかった政令指定都市が、
特例により、70万人で申請出来ることになって
新潟市などもその例であるが、
この特例は、熊本市をもって終了の方向である。

橋下氏は、大阪市をぶっ壊すのだと言っているが、
本来は、道府県がなくなるべきではないのか。

府県としてやっている組織は、警察組織くらいで
それ以外のものは、
国からの権限や予算を道府県に下ろし、
市町村は、実務と窓口をやらされて、
予算配分の権限や認可を府県が担っているのが現状だ。

なにも、国と市町村の間のブローカーとしての道府県なら
なくてもいいのではないか。
県としてのメンツや権限を持ち続けること、
その存在意義が問われていると思う。

大阪府と大阪市では、大阪市が大阪都となって
大阪市民や大阪府民に 一体どんなメリットがあるのか、
氏の話からは、見えてこない。

単に
2重行政によって大阪府の存在価値がなくなり、
大阪府よりも 大阪市の方が、多くの権限を持っていることが気に入らないと言っているかのようである。

氏は、こう言った。
「政治に求められるのは、独裁だ」と。

今の政治あるいは、政治家への不信感は大きいけれど
国民、市民が求めているのは、
独裁者ではなく、リーダーシップのある人である。
ややもすると、リーダーは独断的であってもいいと思われがちだが、
民主主義においては、そうではない。

反対意見も 違う意見も多くの意見を集約し、
結論を出し、その決断についての説明を市民に向かってする。
実行力と説明力を求めているのであって、
大阪府知事と大阪市長を 大阪維新の会でとり、
それぞれの議会議員も過半数にして
すべてを強権的に推し進めようとするのは、
民主主義ではないと思う。

少数意見や反対意見を封じ込めることは、あってはならないのである。
それでは、北朝鮮と変わらない。

橋下氏が、今までの政治家と違って
スピード感を持って 多くの改革を進め、
府財政の再建に力を注いできたことは、敬服に値する。

しかし、君が代問題で 数に物を言わせて条例制定するなどは、
あまり関心しない。

人は、その立場によって作られるというが、
権力を手にすると勘違いすることも多い。
11月にダブル選挙となるそうだ。
大阪府民と大阪市民の良識が問われる選挙となるだろう。
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テーマ : 政治・地方自治・選挙 - ジャンル : 政治・経済

10月の8日、9日は、
東広島市の最大のイベント「酒まつり」が開催された。

すでに20回以上続いているイベントである。

東広島市西条は、日本酒の酒蔵が、
JR西条駅周辺に9社もある。

全国でも ここまで一地域に酒蔵が集積している所は、他にないだろう。

今年は、2日間で 約25万人の来場があった(主催者発表)とされる。
その数が正確であるかどうかは別として
昨年よりも 来場者が多いという実感はあった。

そもそもこの「酒まつり」は、
「みんなのまつり」という地域のまつりだった。

酒蔵では、別のイベントをしていたものを このまつりとコラボして
全国の日本酒を集めた日本酒のイベントとなった。

酒ひろばには、全国の酒蔵から清酒が集められ、
本年は、929蔵の酒が集まり、
1800円(当日券)を払って入場すれば、
好きな酒を選んで味わうことが出来る。

来場者が多くなったため、人気の高い銘柄の酒は、1時間ほどで
完売してしまう始末である。
今年の一番人気は、山口の獺祭だったようだ。

酒蔵もそれぞれ趣向をこらし、
蔵の中でコンサートを開催したり、
1品料理を提供して居酒屋を開いたり、
酒まつり限定の酒の販売なども行っている。

1kmほどの酒蔵通りには、多くの模擬店や露店が溢れ、
ワクワクする2日間となっている。

しかし、
来場者が、毎年伸びているにも関わらず、
来場者が購買する客単価は伸びていない。

長引く不況で タダの試飲や飲み放題とも言える酒ひろばなどに
人々が群がり、日本酒を買って帰る人は、あまり伸びていない。

そのためか、
酒蔵で 無料の試飲が減っている。
今年は、無料の試飲をやめた酒蔵もいくつかあった。

有料試飲も 100円、200円のものはよく出るが、
それ以上の金額のものはやや少ない。

私は、毎年、日本酒の新酒鑑評会(東京にて)に参加し、
同時開催されている日本酒フェアに行っているが、
そこにも 全国の日本酒が集まり、試飲と購入が出来る。

ついついたくさんの日本酒を購入してしまう。
酒まつりとの違いを考えてみると
「日本酒フェア」には、会場の出口に
宅急便業者のデスクがあって
たくさん購入しても 持ち歩かずに 送ることが出来るため、
ついつい財布のひもが緩むのである。

酒まつりでも 地元西条の酒の購入を促すためには、
駅の近くか、メイン会場の入り口辺りに
宅急便業者を配置し、送れるようにすべきである。
日本酒は、液体でガラス瓶に入っているために重い上に、壊れ物である。
何本も買って  満員電車で手に提げて帰るのは、やはり躊躇されるだろう。

さらに もう一歩進めて、
各酒蔵で 注文書を作り、支払済みの注文書の商品を
後日揃えて送るシステム作りをすれば、
酒蔵も後から瓶詰することも出来、
複数の酒蔵の商品を ひとつの荷物として送れるようにすることが、
客単価のアップにつながると思う。

単独で工夫するには、限界もあり、
お客さんにとって有利ではない。
酒蔵がまとまらなければ、主催者がまとめ役となって
工夫して さらに 多くの人に喜ばれるまつりとなってもらいたい。

日本酒バンザイ!

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