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hiromi1960

Author:hiromi1960
広島県東広島市在住
政治や社会問題に物申す きたくらひろみ
子供たちにツケを回さない社会を目指す
中央大学法学部卒


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強行採決

昨日(26日)、与党自民党は、「特定秘密保護法案」を
強行採決して 衆議院を通過させた。

やはり、数で押し切った。
民主主義の根幹に関わる問題だ。

民主主義とは、少数意見や反対意見も
しっかりと聞き、論議し、
集約を図った上で 多数決を取るものだ。

十分な審議をせずに、国会の会期延長をしたくないとか、
首相の外交日程などを理由に審議を打ち切った。

後は、参議院で審議を尽くして欲しいと安倍首相は語った。
参議院も圧倒的多数で 簡単に採決出来るだろう。

なぜ、今この法案をこんなにも急いで可決しなければならないのか。
国民には、直接関係は薄く、国の機密を漏えいした国家公務員などの処罰規定だと
言っている国会議員がいたが、
それは違う。

首相や大臣、官僚など時の為政者の意思によって
これは、機密だとすれば、
情報公開条例でも公開させることは出来なくなる。

国民の知る権利は、憲法に保障されている基本的人権の一つと考えられている。
この法によって 鍵が架けられると、
国が何をしようとしているかが、まるで見えなくなる。

原発であっても、道路や橋にしても
テロの標的となる可能性があるとして 「特定秘密」に指定することが出来る。
その「特定」を第三者委員会などに査定させず、
指揮監督権を首相に与えるなど
どうみても、政府の好きになるということだ。

国民には、すべて知る権利があり、
政府は、どんなことも公開すべきである。
しかし、今の世界情勢の中、情報は国家安全を脅かす可能性も大きい。
そのため、国民ではなく、他国を意識すると
「特定秘密」は、存在することになる。

ただ、その「特定秘密」が、時の大臣や一部の官僚に
決定され、60年も公開されないというのは、どうにも…

大臣答弁では、原発などは、これに当たらないと言ってはいるが、
法律が出来て運用されるようになれば、
拡大解釈も出来、何でもかんでも「特定秘密」とすることが出来るのだ。

多くの問題点のあるこの法案をこんなにも急いで成立させたいのは、
やはり、アメリカを意識してのことか

数の力で押し切って
「数こそが、正義」とでもいうような安倍首相の行動は、
あの古き自民党の再来のようだ。

国民は、この法案は、数年先でもいい、
消費税の軽減税率や、
充実させるといいながら後退している社会保障の改革などに
もっと力を注いで欲しいと思っているのだ。

数を得れば、有権者や国民を置き去りでもいいわけではない。
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テーマ : 政治・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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