プロフィール

hiromi1960

Author:hiromi1960
広島県東広島市在住
政治家を目指す独身女性
無所属 無党派です


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カテゴリー


FC2カウンター


ブロとも申請フォーム


この土曜、日曜日に テレビを観ていたら
たまたまだったが、過疎地の診療所に勤める二人のお医者さんの
ドキュメンタリーを観ることができた。(それぞれ別の番組です)

一人は、北海道の過疎地の診療所に10年以上勤めて
故郷の淡路島に帰る女医さん。
もう一人は、秋田で 地元の人と生涯を共にしようとしている80歳のお医者さん。
どちらも 小さな町の診療所に勤めている。
診療所には、検査器具のりっぱなものなどない。
あるのは、聴診器と血圧計くらい。
お二人ともに 地域の人々と十分に交流し、
救急でなくても 往診して回る。
それぞれの家庭の事情や 職業なども十分に分かっている。
町民からの信頼も厚い。
家族の言うことよりも 先生の言葉の方を
ちゃんと聞いてくれる。

80歳の老先生は、言う。
「年を取って 無病息災なんてありえない。多病息災でいいんだ」と。
この先生は、30年以上に亘って 高血圧患者の追跡をされた。
その研究によって 血圧を下げることだけをしても
他の要素で 症状が悪化したり、別の症状が出たりする。
薬で抑え込むことだけでは、完治せず、
その人全体をケアしなければという結論に達した。
患者さんの心のケアにも力を注ぐ。
病気を治すのは、薬やりっぱな機械だけではないのだ。
「病気を治すのは、患者さん自身なのです、我々医者は、その手助けをするだけなんです。
病気に勝とうと思う気持ちを持たせるケアが、医者に大切なのです。」
と言われる。

別の地域医療について研究されているお医者さん(名前はわかりません)が、
「医療は、シンフォニーです。ソロではできません。
医者と患者、その家族、地域、行政が、手を取り合って 協力して初めて
命の通った医療になるのです。」
と言われていた。
なるほど!

高齢化の進む日本で 大切なのは、
高度な医療技術ではなく、
心のケアをしながらの密着した医療体制なのかもしれない。

長野県の諏訪中央病院は、一時は、赤字で閉鎖の危機だったが、
介護保険制度が、できる前から 地域のお年寄りの家を
回って 往診と指導をし、
いち早く、デイサービスを独自に開始した。
今では、医者もどんどんと集まる病院となり、
終末期医療と 通常の医療の両方に取り組んでいる。
こういった素晴らしい成功例をもっと見て
学んでもらいたい。

二つのドキュメンタリーも とてもいい番組なのだが、
真夜中の放送だったり、
合間に放送されて もっとゴールデンタイムに
多くの人に観てもらいたい。
特に 医療と行政、そして議員さんに。
「おバカキャラ」(馬鹿に”お”をつけるのもどうかと思うが)などの
くだらない番組など止めて もっと考える番組を
いい時間に放送してもらいたいものだ。

テーマ : 医療と行政 - ジャンル : 政治・経済

コメント

 「医は仁術」と言いますからね。
 少々論点がズレてしまうのですが、長生きをすると一言で言ってもその内容には色々あります。
 もちろん元気なまま長生きをする、というのが理想なのでしょうが、現実はそういう事ばかりでもありません。
 必要以上の治療を続け、治る見込みの無い延命治療をしてベッドの上にいるだけの人生を延ばすのと、最低限の治療しかせず比較的元気なまま充実した短い生を全うするのと、どちらが幸せなのか。
 充実した質の高い人生のためには心の問題が重要ですし、同時にベッドに縛り付けられる治療よりは多少余命が短くなっても自由に動ける方が良いのではないか、と考えています。
 もちろん個人個人考え方は違うのでしょうが。
 そういう選択肢が与えられる医療であって欲しいです。

私も延命のための治療はして欲しくないので 子供たちにその意思を伝えておこうと思っています。
いろんな検査によって 「ここが悪い」「何の病気だ」と言われて 暗い人生を送るより、何も知らないほうが生き生きとしていられる場合もあると思います。
諏訪中央病院では、終末期医療に取り組んでいますが、末期がんの高齢者などが入っていますが、治療をするのではなく、医療機関にいることでの安心感と 家族の負担を軽減しているのです。
みんな明るいのです。家族もそこにいつも集っていて 明るく過ごしている様子が、とても印象的です。
人は、自分の死に方を選べませんが、確実にいつかは死にます。
病気や苦しみと闘いながら 数年長く生きるというのは
、私は選びたくないです。

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 | BLOG TOP |